化石のクリーニング （その1）

化石のクリーニング　（その１）


化石は、採集してきただけでは、見映え悪いですし、化石としての価値も下がります。
かならず、化石のクリーニングはしましょう。

化石のクリー二ングは、化石を家に持ち帰ってからクリーニングしましょう。
化石を掘った所でそのまま、クリーニングすると壊れた場合、破片をなくしたりするので
家に帰ってからクリーニングします。

（その１）では、基本はハンマーとタガネがあればクリーニングできますが、
少しでも簡単に、綺麗にクリーニングするために色々な道具を紹介します。

まず、砂袋です。
これは、クリーニングの時化石を上にのせ安定させます。
砂は、海岸に行けば、手に入ります。
僕の場合は、チャックの付いた袋に砂を入れ、それを布袋に入れてます。

他にも、油粘土を使う人や、なにも使わない人など人それぞれです。

左が砂袋、右は、クリーニングの道具が入っています。↓

                                          ↓クリーニングの道具たち↓

（箱の外左から）空気で埃を飛ばすやつ、
（箱の外左上から）ドライバーセット、青い柄のヤスリ３本、
（箱の外右下から）ハケ、　チス、タガネ、平タガネとして使っているドライバー３本
（箱の中）上　防塵ゴーグル、　下　ハンマー

母岩が固い時はこのハンマーを使います。↓

基本はこれくらいです。
次はあると便利だと思うものを紹介しましょう。


最近ホームセンタｰで買った念願のミニルーターです！
これはモーターの力で母岩を削っていく機械です。

単４形のアルカリ電池２本で１１０００min （１分間に１１０００回回転）と言うパワーです。
お値段何と、１３９０円と言う安値でした。
他にも、コードでコンセントから電源をひくやつは、
４０００円、５０００円、と高いので、僕はこのくらいのレベルでいいと思います。

ミニルーターの特徴は、細かい所も綺麗にクリーニング出来るからです。
１１０００minぐらいで大磯層の岩は削れましたし。
なにより嬉しいのは、色々なアッタチメントがあることです。

※注意　軸径が合う物を使わないと行けませんよ～。






〈次回〉の化石にクリーニング（その２）も楽しみに！！！